親子関係でのあなたの居場所は?
親子関係での居場所
代表講師のすみです。
今日は受講生の内観の気付きのシェアをしたいと思います。
親子関係での居場所について内観を進めてまいりました。
受講生は内観からの気付きを行動に移しました。
同じ悩みを抱えている人の何か1つ気付きや行動のきっかけになればと思いシェアいたします。
受講生より
昨日、今日の気づきについて
娘のお友達関係のトラブルがずーっと断続的に続いておりまして、
私も悩んだりイライラしたり、、
「どうして自らトラブルになりそうなところに突進していくのだろう?」
と思ってたのですが、
娘を通して
学び直しの課題
を私もいただいてるんだなってことに気付きました。
自分の経験から
「〜はやめておきなさい」
など注意をしてしまってたのですが、
娘にとっての大切な課題を取り上げてしまってたんだなと。
だから何度も同じようなトラブルが起こるのだなと。
なので、
「ママはこれから話も聞くし見捨てないけど、こうしなさい!とは言わないよ。これからは自分で考えて行動してみてね」
と伝えました。
そして、
「スミさんにアドバイスをもらったんだけど、まずは自分はこうゆう人だよって最初に伝えるとよいよ。人の事を惑わせたりおちょくったりする事が私は苦手。色んな子と仲良くするのが好きだから束縛されるのが苦手。とか」と。
「自分が間違ってる、嫌だと感じた事はちゃんと伝えてよいんだよ」と。
娘は
「わかった。でもこれからもママに色々聞いてよい?ママだったらどうする?って聞きたい」
というので、
「いつでも聞いてあげるよ、ママだったらこうするかな〜くらいの事なら言ってあげられるよ」
と話したら安心して登校していきました。
自身のトラウマ
私自身のトラウマの一つに
母に話を聞いてもらえなかった
というものがあります。
辛い事があって助けてもらいたいのに一蹴されて、逆に怒られる感じでした。
母と内観していて
「もっと話を聞いてあげればよかったわ」
と母が言ってくれました。
母はかなり負けん気の強い人で、
嫌な事やトラブルも絶対に打ち負かすくらいの気持ちを持っていて、
自分の娘も同じように負けない強い人間になるものだと信じていたようです。
母がこのような思考になったのも、
話を聞いていくと幼少期に家族と隔離されて長い入院していた経験が影響しているように思えます。
辛い事には蓋をして思い返すのも嫌!という母ですが、
私との内観は正直しんどいと言われましたが付き合ってくれています。
特に、私は涙もろくて悲しいわけじゃなく何かの琴線に触れるとぼろぼろ泣いてしまうのですが、
母は私に悪い事をしてきたと悲しくなるそうです。
「悲しくて泣いてるわけじゃないから安心して!それに批難したくて掘り返してるわけじゃないから!!」
とちゃんと伝えてたので
「さぁ、今日は何話す?」
と向き合ってくれています。
そして、
娘に出来なかった事を孫にしてあげたいといっぱい話を聞いてくれて抱きしめてくれています。
すごくありがたいです。
子育てって、たしかに私は子供のお世話をさせてもらってるけど
子供から学ぶ事が本当に多いなぁと思いました。